タルトの生地を休ませる必要はあるのか

こんにちは~!
からん:です

お菓子作りをするか悩む要因の一つに、
“完成までに時間がかかる”ことがあると思います。

冷蔵庫で〇〇時間休ませる。
この時間は果たして必要なのでしょうか?

そこで本日は、
生地を休ませる時間が必要なのかどうか検証していきます!

短い時間でお菓子を作りたい方、
生地を休ませるメリットが気になる方、
ぜひ参考にしてみてくださいね!

結果

外観には、大差がありませんでした。

また、作る面では、
生地が柔らかくべたつくため、
少し扱いにくいです。

結果の詳細が気になる方は、
比較結果まで読み飛ばしてくださいね!

検証方法

直径12cmのタルト型で検証をしていきます。

前回の”タルトストーンの必要性”を検証した時の作り方から、生地を休ませる時間を省略した手順でタルトを作っていきます。

前回の”タルトストーンの必要性”の検証はこちら↓

今回もタルトストーンを使用するものと、
使用しないものの2種類を作ります。

そして、前回の生地(生地を休ませる)と今回の生地(生地を休ませない)の外観などを比較していきます。

材料(直径12㎝タルト型×2台)

タルト生地

  • 無塩バター 60g
  • 粉糖    30g
  • 薄力粉   140g
  • 卵     24g

作り方

今回は、フードプロセッサーを使った作り方(フラワーバッター法)で作っていきます。

薄力粉140g粉糖30g、角切りにした無塩バター60gをフードプロセッサーに入れる


② サラサラになるまで攪拌する


③ よく溶いた卵24gを加える


④ 粉っぽさがなくなるまで攪拌する


⑤ 2等分にして丸める


⑥ 生地に打ち粉をし、麺棒で伸ばす


⑦ 型より一回り大きくなるまで伸ばす


⑧ 型に生地を敷く


⑨ 余分な生地を切り落とす


⑩ 生地を型に押し付け、フォークで穴をあける


⑪ クッキングシートを敷く


⑫ タルトストーン130gを乗せる


⑬ 180℃に予熱したオーブンで15分焼く
⑭ タルトストーンとクッキングシートを外して、さらに5分焼く


⑮ 粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす

比較結果

意外なことにも、生地を休ませない方が焼き縮がないように見えます。
おそらく、生地が柔らかかったため、型にピッタリ張り付いたからだと思われます。

直径は、約11.6cm
(生地を休ませた場合は、約11.5㎝)

高さは、約2cm
(生地を休ませた場合も、約2cm)


タルトストーンがない場合も、生地を休ませない方が焼き縮みがないように見えます。

直径は、約11.2cm
(生地を休ませた場合も、約11.2cm)

高さは、約1.9cm
(生地を休ませた場合は、約1.8cm)


タルトストーンを使用しない方が焼き縮みしてしまうのは、生地を休めても休ませなくても変わらないようです。

まとめ

生地を休ませても休ませなくても、
見た目に大差はありませんでした。

ただし、作っている最中は、
生地を休ませない方は、生地がかなりべたつくため、
伸ばすときに打ち粉を多めに使用する必要があります。

また、生地が柔らかいため、
型に敷くときはちぎれないように注意して下さい。

初めてタルトを作る方は、
生地を休ませながら作った方が
作りやすいと思います。

ぜひ、自分にとってメリットが大きい方で
タルト作りを始めてみてくださいね!


最後までお読みいただき、
ありがとうございます!

本日も美味しいものを食べて、
幸せにお過ごしくださいね!

それでは~

タイトルとURLをコピーしました